この本の内容
BNFは、手法を変え続けました。小資金のころは「乖離率の逆張り」、資金が増えると「出遅れ・連れ高の順張り」、さらに巨額になると「大株主としての保有」、そして不動産へ。相場と資金の変化に合わせて、得意技すら平気で手放してきたのです。
本書では、BNFが資金拡大後に使った「連れ高・出遅れ順張り」を、過去8年・東証全体のデータで実際にバックテストしました。結果も正直に書いています——「機械的なルールにすると、単純には勝てなかった」。固定した手法は、相場の局面が変われば崩れる。これがデータの答えでした。つまりBNFの強さは“ルール”ではなく、「どの出遅れが連れ高するか」を見極める“目”=裁量にあったのです。
だから本書は、次の4つの力を渡します。
- 相場環境の読み方:今はどの「勝ち方」が効く局面か(上昇/循環物色/レンジ/暴落)
- 自分に掛け合わせる:資金・時間・性格で、続けられる勝ち方を選ぶ
- 回し続ける:仮説→検証→修正と、記録で「自分のエッジ」を育てる
- 手法は、自分で作る:観察から勝ち方を組み立てる思考法(検証はAIに任せてもいい)
こんな方におすすめ
- 「必勝法探し」を、もうやめたい方
- 手法は知っているのに、相場が変わると勝てなくなる方
- 他人の真似ではなく、自分の勝ち方を持ちたい方
Point
「勝ち続ける人とは、最強の手法を持つ人ではない。相場と自分に合わせて、勝ち方を探し続けられる人だ」。前作『BNF流 短期逆張り投資の全技術』とあわせて読むと、BNF像が立体的になります。