学ぶメンタルと規律高値づかみを防ぐには

Mindset & Discipline

高値づかみを防ぐには

「上がっている」という理由だけで飛びついて、買った直後に天井——。高値づかみは、誰もが一度は通る道です。けれど原因がわかれば、ルールで防げます。

高値づかみは、性格の問題ではありません。人間がそう動くようにできているだけです。だから、気合ではなくルールで止めます。

高値づかみとは

高値づかみ(高値掴み)とは、価格がすでに大きく上がりきった天井付近で買ってしまい、その直後に下落して含み損を抱えることをいいます。買った瞬間が一番高かった、という苦い経験です。

やっかいなのは、高値づかみが「勢いのある良い銘柄」ほど起きやすいことです。勢いに乗るのは悪いことではありません。問題は、乗ってよい場所と、もう遅い場所の区別がついていないことにあります。

なぜ天井で買ってしまうのか

高値づかみの裏には、いくつかの共通した心理があります。

共通しているのは、自分の基準ではなく、他人や雰囲気で買っていることです。ここを断ち切るのが、高値づかみ対策の核心になります。

高値づかみ 勢いに飛びつく 押し目(買い場) 一服を待って買う
同じ上昇トレンドでも、勢いの頂点で飛びつけば高値づかみになりがち。いったんの下げ(押し目)を待てば、より安く・損切りも近い位置で買えます。差を生むのは、待てるかどうかです。

高値づかみを防ぐ5つの方法

感情で止めようとしても続きません。次の5つを「ルール」として持っておきましょう。

Point

高値づかみの反対は「待つこと」です。良い銘柄でも、買う場所が悪ければ負けます。チャンスは逃げません。自分の基準に合う場所が来るまで待てる人だけが、高値づかみから抜け出せます。

それでも、つかんでしまったら

どれだけ気をつけても、高値づかみを完全にゼロにはできません。大切なのは、つかんだあとの対応です。あらかじめ決めた損切りラインに来たら、機械的に撤退する。「もう少し待てば戻るかも」という期待が、小さな高値づかみを大きな塩漬けに変えてしまいます。1回の損を小さく確定できれば、それは失敗ではなく、ただのコストです。

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買う場所を、ルールで決める

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本記事は投資・チャートに関する一般的な教育・情報提供を目的としたものであり、特定銘柄の売買を推奨・勧誘するもの、または投資判断について助言するものではありません。投資はご自身の判断と責任において行ってください。 免責事項の詳細