50本の判定
- ◎ 1本:期間を通しても、直近10年でも、はっきり残っていたもの
- ○ 5本:条件を選べば統計的に確かめられたもの
- △ 21本:傾向は見えるが、誤差の範囲を出ないもの
- × 14本:効かなかったもの。言い伝えと逆に動いたものも含みます
- ? 8本:標本が足りず、判定を保留したもの
各項目は「言い伝え → 検証できる形の定義 → 期間別の数字 → 判定」の順で並べています。定義を先に固定しているので、同じ手順で誰でも追試できます。年代別(1965年〜/1980年代/1990年代/2000年代/2010年代/2020年以降)に分けた表も添えました。「昔は効いたが、いまは効かない」ものと、「最初から効いていなかった」ものを区別できるのが、61年という長さを取った理由です。図47点・表70点。
なぜ信用できるのか
- 日経平均の全営業日(15,154営業日・61年8か月)を使い、期間を都合よく切っていません
- 言い伝えを「検証できる定義」に落としてから測っています(あとから定義を変えていません)
- 効かなかったもの・判定できなかったものも、そのまま載せています
- 対照群(意味のない条件)も同じ手順で測り、ものさし自体がおかしくないかを確かめています
こんな方におすすめ
- 「◯月は上がる」「◯◯の年は荒れる」を、一度データで確かめたい方
- 季節や日柄を売買ルールに入れるかどうか迷っている方
- 効かなかった検証こそ読みたい方
Point
アノマリーは「当てるための道具」ではなく、自分のルールに余計な条件を足さないための道具です。50本のうち44本は、足しても意味がないか、判定できませんでした。何を足さないかを決めるほうが、たいてい効きます。