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ミネルヴィニ式 成長株投資の全技術
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ミネルヴィニ式
成長株投資の全技術

1983年に相場へ入って、6年間まったく勝てなかった男が、1997年に全米投資選手権を制し、2021年には56歳で334.8%を出して二度目の全米一になりました。本書は、その32年を物語としてたどったうえで、彼が公開している方法を日本の個人投資家が今日から手を動かせる形に組み直した一冊です。

二部構成です

第I部は物語。中学2年で学校を離れ、ドラマーをしていた青年が数千ドルで相場に入り、6年負け続け、それでも図書館で独学を続けた時期から書き起こします。1997年の全米投資選手権は、自己資金25万ドル・株の買いだけで年間155%。2位にほぼ2倍の差をつけた年で、成績が沈んだ四半期は1回だけ、その下げ幅も1%未満でした。2021年は100万ドル以上の株式部門で334.8%。この部門の従来記録119.1%を3倍近く塗り替えています。

第II部は手法。買っていい株を8つの条件で絞るトレンドテンプレート(日本のスクリーナーでの手順つき)、押しの深さと出来高で買う瞬間を見定めるVCP(ボラティリティ収縮パターン)、50%失うと戻すのに100%要るという損切りの数学、株数を金額ではなくリスクから逆算する売買計画、そして損切り・目標・崩れの3つの出口を買う前に決めておくこと。口座100万円の1トレードを計画書から決済まで通しで見せる章も入れました。図解17枚。

日本株10年で、この型は通用したか

最終章は、著者が自分で組んだ検証です。トレンドテンプレートとVCPを2016年12月から2026年9月まで、日本株238銘柄に機械的に適用した355回の決済の全結果を載せました。

この検証の限界も、本文と同じ言葉でここに書いておきます。対象は著者が選んだ主力・成長株238銘柄で、全上場銘柄ではありません。この10年で上場廃止になった会社を含まないぶん、成績は実際より良く出ます。VCPの判定も、機械化のために本家より緩めてあります。売買手数料と税も引いていません。

こんな方におすすめ

Point

本書は入門書です。手法編はミネルヴィニ自身の著書(邦訳あり・巻末に記載)への入口と地図であり、細部を網羅した専門書ではありません。そして本書だけで勝てるようにはなりません。必要なのは、正しい型で積んだあなた自身の記録です。本書は、その1枚目を正しく書けるようにするための本です。

旧版をお持ちの方へ

本書は2026年6月刊『ミネルヴィニ式 成長株投資』を全面的に書き直し、手法編・図解・日本株10年の検証章を加えて約2.2倍に増補した新版です。内容が一部重複します。旧版は本書の刊行と同時に販売を終了しました(購入済みの方は引き続きダウンロードできます)。

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